日本語は相手に理解を委ねている

レアジョブ英会話の「カンバセーションクエスチョン 中級」、
本日は、90テーマのうちの、28テーマ目「ストレス」

「一番のストレス原因は?」に対して、
「人間関係(human relationships)」うんぬんと答えると、
「人生のほとんどが、人との関わり」的なことを言われました。

僕としましては、もちろん、
人間関係の全てがストレスというわけではなく、
意見が合わない場合の大変さや、
コントロール不可な面を指していたんですが、
「人間関係」だけでは、そこまでは理解してもらえないようです。
その後、「異なる意見を持った時」と伝え、
ようやく「conflict(衝突)の時です」と言葉が出ました。

日本語では、「人間関係」というと、
その悪い面を表現する時の文脈で使われることが多いと思う。
日本語のハイコンテキストさを再確認しました。
日本語は相手に理解を委ねていると、あらためて思いましたね。
「ストレス要因のトップは"人間関係"です」ではなく、
「ストレス要因のトップは、"職場や家庭などで、人と協力し何かを成し遂げようとする際に、異なる意見を双方が持ち、落とし所を探ったにも関わらず、一向に妥協策を見つけることができず、最終的には議論自体を放棄してしまう状態に陥った時です"」くらい言わないと行けなさそうです。

その割には、外人の作ったプレゼンは、
言葉足らずで意味が薄いのは、なぜなんだろうか?