読みたくなるブックカバー

メルカリで、革のブックカバーを購入した。

革のいい匂いがする。
見えるところに置いておきたくなる。
手に取ってみたくなる。
小説を読みたくなる。

風の歌を聴け1973年のピンボール
羊をめぐる冒険、を読んだ。

村上春樹の作品は、大学生の頃の
時間が有り余ってるけど、焦ってて、
どうしようもないくらいに不安なのに、
無敵だった、あの頃を思い出させる。
だから、また読み返してしまうのだろう。
あの時の感覚に浸りたくなる度に。