デザイン思考 課題図書 〜 アイデアキャンプ

イデアキャンプ ―創造する時代の働き方

アイデアキャンプ ―創造する時代の働き方

アイデアキャンプ ―創造する時代の働き方

これまた、会社で買った課題図書です。またまた、良い本でした。自分は影響されやすいんかなー?借りもの物理本だったので、付箋がいっぱいになりました。

下記、この本からの得たことの抜粋です。


イデアを思いつく場所
 枕(寝る前ではなく起きた直後)、トイレ、馬(車、移動中)

ツール(発想、発散)
 → 結合の改善、メンバーのアイデアに便乗

 KJ法・屋外科学
  → 抽象的にまとめすぎず、直感的にグループ化、異質なものを結合することが肝
 ブレインストーミング
 ブレインライティング
  → 一人が3つずつアイデアを紙に書く。時間を決めて、それを人数で回しながら書いていく
 特性列挙法 ※数値、イラストで書けると、SCAMPERしやすい
  → 要素、特徴、素材、部品、機能、大きさ、目的、値段をなどを強制的にリストアップ
    名刺的属性(部品、材料、製法)
    形容詞的属性(色、形、大きさ、重さ)
    動詞的属性(機能、動き)
    内部の構成(部品、機能状態、目的)
    外部の環境とのかかわり合い(ユーザ、市場)
 SCAMPER
  → 換える、結合する、適応させる、拡大・修正する、別の用途・目的に使う
    何かを取り除く、並び替え・逆さまにする 「○○してみると?」
 マンダラート ※数値、イラストで書けると、SCAMPERしやすい
   その他の方法の前に、ウォームアップとしても良いかも。
 ランダムインプット

ツール(収束)
 投票
 ハイライト法
  → シールで投票
 PMI
  → 良い、悪い、興味深いに分類
 ストーリーテリング

手書きスケッチの良さ
 多様さ、曖昧さ、不確かさ が予期せぬ発見をもたらす(ゆらぎ・偶然と出会いやすい)
 スケッチと書いた本人すらも対話が起きる

文具
 チームサイズの文具を使う(模造紙のサイズ)
 スコッチスティック、ドラフティングテープ → 普通の紙などをポストイットのように貼れる
 サインペン → ボールペンよりみんなで見やすい
 イーゼル → ダンボールを立てるやつ
 75mm x 75mmもいいが、50mm x 50mmのポストイットは限られたスペースでは良い

合宿キャンプのプログラム
 共有・収集〜発散〜収束を違った発想方法で2周まわせるとよい。
 収束まですると、成果と共にオフィスに戻ることができる。
 「次のアクションが決まらない会議」のようにはならなくてすむ。
 1日目 情報収集、発散〜収束(KJ法
 2日目 発散(ブレスト)、収束(ストーリーテリング
 考えない時間を予定にいれる(アイデアを思い浮かばせるため)

ブレストキャンプのプログラム
 数時間〜半日
 残りの30分で収束させると、どのアイデアが発展しそうかを知ることができる。

トレーニングキャンプ
 ブレスト、シックスハット、KJ法の個人でのトレーニング

イデア発想
 ワードダンス、カラーバス

定点観測

空間デザイン
 机がないと、ホワイトボードまでのみんなの距離が同じになる
 時に応じて、机の並べ方、机ありなしを決める。

仮説形成、戦略形成を、組織を切り替えず、同じ組織でやるために行うのが「アイデアキャンプ」