嵐の、暴風の中

中学生と高校生の時は、
嵐が暴風雨のように吹き荒れる。

うるさ過ぎる周りの、
親、センセ、トモダチ、先輩、好きな人、
テレビ、ニュース、音楽、インターネット、
見栄、自慢、愚痴、嫉妬、建前、仮面。

そんな時は耳を塞いで、歩く。
前に進む。
焦らず、威張らず、腐らず。

耳を塞いでみ?
他人(ヒト)の声は聞こえないだろ?
周りのうるささも、少しはマシだろ?
耳を塞いで何かしゃべってみ?
自分の声は聞こえるだろ?
クリアだろ?

その嵐の中は、耳を塞いで、
自分の声に耳を澄まして、歩くんさ。

自分の声に耳を澄まして、
休み休み、歩くんさ。

嵐は抜ける。必ず、嵐は、抜ける。
そして、自分の声は、残る。
たった一つの、信じれる真実。
自分の声が、嵐の跡に、必ず残る。

好きなもんは誰が何と言おうが好き。
自分の声を信じて、
嵐の中を楽しんで下さい。